【業者か自力か?】エアコン内のゴキブリの駆除・予防方法とは?

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エアコンからゴキブリが……。

いまゴキブリが出て困っている場合、見てはいけないものをみてしまったと目つぶるのではなく、すぐに処理をしましょう。

とはいえ、エアコンに殺虫スプレーを直接かけると故障の原因となってしまいますので正しい対処法で素早く処理することが大切です。

エアコン内部にもぐってしまった場合は、エアコンを軽くたたいてゴキブリを外に追い出し、出てきたところに殺虫スプレーをかける
外にいる場合は、そのまま殺虫スプレーで駆除!。

今回は、ゴキブリがエアコンからもう出てこないように、ゴキブリが発生する原因と対策についてご紹介します!

エアコンの中にいるゴキブリの駆除方法

クリーニングについて

エアコン内部にいるゴキブリの駆除方法は、最初にも書いてしまいましたが、もう一度、くわしく説明します。

ゴキブリの駆除方法は、以下の2つ。

  1. 自力で駆除する
  2. 業者に頼む

この2つになります。

エアコンのゴキブリの駆除方法【自力編】

自力で解決する場合について紹介します。

①成虫・幼虫の駆除②卵の処理で処理方法が分かれるので、適切な処理をしましょう。

①エアコンにいる成虫・幼虫の駆除方法

エアコンを軽くたたくことでゴキブリを外に追い出し、殺虫スプレーで処理しましょう

エアコン内部に入り込んで出てこない場合、バルサンを使ってみても良いのですが、効果があるとは言い切れません。

エアコン消毒業者がULVというゴキブリ駆除剤を入れた霧状の薬品を使ったとしても、エアコン内部のゴキブリを駆除しきることは難しいです。

すなわち、バルサンも効くとは言い切れません。

もし、エアコンからゴキブリが出てこなくなってしまった場合は、ブラックキャップを置いたり、エアコンの近くに待ち伏せ型の殺虫剤を置く方が効果的といえます。

②卵の処理方法

次に、エアコン内部にあるゴキブリの卵の駆除方法ですが、ゴキブリの卵には殺虫スプレーなど、一切の害虫駆除アイテムが効きません。

残された手段は、ゴキブリの卵をつぶして処理する事のみとなります。

ゴキブリの卵は硬い殻で守られており、スプレーなどが効かないのですが、卵を手でつぶしたり割ったりすると中身が乾燥してゴキブリの赤ちゃんが孵化できなくなります。

卵に対する、自分でできる処理方法はこれしかないのですが、こういった作業が苦手な方や、エアコン内部をうまくいじれる自信のない方などは業者に頼んだほうが得策でしょう。

エアコン中のゴキブリの駆除方法【業者編】

エアコンからゴキブリが出てきた、といった場合、駆除などをすべて業者に頼むと言うのも一つの手です。

ちなみに、害虫駆除業者か、クリーニング業者かでは、クリーニング業者に依頼した方が良いと言えます。

害虫駆除業者は、駆除する事には精通していても、エアコンの内部の構造などに強いとはいいきれません。
逆に、クリーニング業者はエアコンの構造を熟知していますので、隅々まできれいに清掃してくれます。

卵や成虫・幼虫、ゴキブリのフンや通常の汚れなどもすべて一緒に洗い流してくれるため、クリーニング業者に頼む方が効果的です。

注意!成虫を潰して駆除はNGです!

殺虫剤が手元に無いからといって、潰してゴキブリを駆除するのは絶対にしてはいけません。

潰してしまうと菌が拡散されてしまうのでやめるべきです。

また、エアコン内部にゴキブリがいる状態でエアコンを作動させると、菌が室内に拡散されるのでこれもやめましょう。

おそうじ本舗

エアコンからゴキブリが出る理由

ゴキブリがエアコンから出る理由は、主に3つの原因があります。

  1. 外部からの侵入
  2. エアコンがゴキブリの家になっている
  3. 内部からの侵入

の3つです。

原因①外部からの侵入

エアコンには、室内の空気を外へ排出するために室外機というものがあります。

室外機とエアコンはホースで繋がっているのですが、ゴキブリの”エアコン内部への侵入経路”としては有名でもあります。

ドレンホースというものがあり、そのホースからつたって中に入ってきます。

(※防止策は下へ)

原因②エアコンがゴキブリの家になっている

考えられる2つ目が、そもそもエアコンがゴキブリの家になっているという可能性です。

エアコン内部は、水分やほこりや髪の毛などのゴミがあり、ゴキブリの食事場としては最高の環境です。

また、ゴキブリは高温多湿を好む傾向にもあるので、温かく湿度の高いエアコン内部はゴキブリの天国ともいえるでしょう。

さらに、狭くて暗いことも追い打ちをかけるかのようにゴキブリの好きな場所の1つとして挙げられるので、ゴキブリはエアコン内部を家として増殖してしまうのです。

原因③内部からの侵入

ゴキブリは、窓のスキマや小さな穴など少しのスキマがあれば侵入してくるため、排水溝・ベランダ・玄関などどこからでも侵入できます。

この、別のルートから侵入してきたゴキブリが、家の中にいて、その個体がエアコン内部に入っていった可能性も十分に考えられます。

下記にてエアコンからゴキブリが出てくる原因についても解説しますが、もし「エアコン関連の対策は全てしたのにまだいる……。」となった場合は、別の侵入経路を対策する必要が出てくるでしょう。

エアコン内にゴキブリを侵入させない予防方法

エアコン内部をゴキブリが住処にしてしまうと、駆除はとても面倒です。
そもそも、エアコン内部にゴキブリが溜まってアしまわないように予防方法をご紹介します。

予防方法はいくつかありますが、今回は手軽かつ、優先すべき方法をランキングつけてご紹介します。

1位:ドレンホースの対策

一番最初にやるべき予防策は、ドレインホースの中に入られない様にすることです。

ドレインホースは、何もしていなかった場合、ホースがむき出しで室外機近くにぶら下がっているかと思います。

この先に何もついていないのであれば、確実に対策をするべきです。

簡単にできる対策としては、ホースの先にタオルや布を巻き付けて物理的に侵入不可能にすることです。

おそらく、ドレインホースの先にタオルがついている状態を見たことある人も多いかもしれませんが、やり方は簡単。

タオルを巻き付けて、ひもやゴムできつく縛れば完了です。

いますぐにできる、そして一番の侵入経路であるため最優先で確認・対策すべき予防策といえるでしょう。

また、専用の防虫キャップというものもホームセンターなどで販売されているので、こちらを買うのもおすすめです。

2位:配管用の穴をふさぐ

次に優先的にやるべき予防策は配管用の穴をふさぐことです。
(スリープ穴とも言います。)

エアコンを室内に繋ぐためには、配管が必要なのですが、そこのまわりの穴からゴキブリは侵入できます。

この配管用の穴は、もともとはパテという粘土状の物体で塞がれているはずなのですが、経年劣化でパテがかぴかぴになり、機能を果たさなくなっている場合があります。

こうなった場合、家の外と中の行き来がしやすくなってしまうため、外部からの侵入を防ぐためにパテを購入して穴を補修する必要があります。

パテは、100グラム100円ほどで手に入るため、安く済みますし、侵入されやすい経路なので優先的に予防すべきでしょう。

もともとはパテで予防済みのはずなので、2位にしました。

エアコンからゴキブリを出さない予防策:3位 エアコンの内部を掃除する

さきほども少し話しましたが、エアコン内部にはほこりや水分があり、ゴキブリの食事場としては最高の環境です。

ゴキブリは、髪の毛やほこりなどのごみを食べて生きていけるため、こういったゴミをなくす、綺麗に掃除する。だけで、ゴキブリは住みづらくなります。

定期的に掃除をしている方も多いかと思いましたので、今回は3位にランクインさせていただきました。

対策したのにまだゴキブリがいる場合【結論:別の場所も対策しよう】

ここまでの上記3つの対策をやったのに「ゴキブリまだいるよ!」となった場合、考えられるのは別の侵入経路がゆるいことです。

確かに、エアコンと外部をつなぐ経路は立ったとしても、別のルート(玄関・排水溝・窓など)から入ってきていたら、そちらも予防すべきですよね。

なので、別のルートからの侵入の防止策や、部屋内のそもそもゴキブリを呼ばないための予防方法についても紹介していきます。

ここからは、エアコン関連の対策をすべてやったのに!といった方向けで、もともと室内対策は済んでいる方も多いかもしれないので、番外編にしました。

ご家庭で行っている室内の対策が効果があるのか、今一度チェックして見てみることをお勧めします。

①ごみをちゃんと捨てる

内部対策として、まずやるべきなのは、ゴキブリのえさや住処になるゴミをちゃんと捨てることです。

ここでいうゴミとは、生ごみや可燃ごみもそうなのですが、それだけでなく段ボールやビールの缶なども注意すべきポイントです。

実は、段ボールには水分が多少含まれています。
水分といったら……ここまで読んでくださった方であれば、もうお分かりですよね。(笑)

ゴキブリは高温多湿を好むので、段ボールのあるところに住み着いて、そして孵化してしまいます。

また、ジュースやビールの缶の放置も良くありません。

人工甘味料は、自然界にあるどの甘味料よりも甘くできているので、虫にとってはかなりコスパの良い食料の1つです。

ごみを捨て、空き缶や段ボールもしっかり処理するようにしましょう。

②ブラックキャップを設置する

どの箇所からゴキブリが出てきても対策できるのが、ブラックキャップです。

ブラックキャップとは、ゴキブリに毒入りのえさを食べさせる害虫予防グッズのことです。

このブラックキャップはかなり優秀で、毒入りのえさを食べたゴキブリは死に、そしてさらにそのゴキブリのフンを食べたゴキブリも死にます。
(ゴキブリはゴキブリのフンを食べます。)

いくつか設置するだけなので、手軽ですし強力なのでおすすめの内部対策です。

③日常的にアロマをたく

ゴキブリはアロマのにおいを嫌う傾向があります。

毎日アロマをたいた場合、毎日バルサンをやられているようにゴキブリは感じるでしょう。

室内もいい香りになりますし、ゴキブリもいなくなるので、もともとアロマが気になっていた方などは、これを機に使ってみることもお勧めします。

④玄関、ベランダなど別の外部とのつながりを断つ

別の侵入経路を予防しましょう。

玄関や、窓、ベランダなど、スキマのあるところを探してみてください。

5ミリ以下のスキマであれば成虫は侵入することはできませんが、5ミリを超えたスキマが家にある場合は注意しましょう。

防止策としては、スキマを補修することも良いのですが、それだとお金がかかってしまうと言う場合には、エアゾールやベイト剤などの待ち伏せ型の外注予防グッズを使用されることをお勧めします。

専用の隙間テープも販売されているので、テープで塞ぐだけでも効果的です。

また、郵便受けが玄関に設置してある場合、回覧板や郵便物、新聞などをいつまでもそのままにしておくとそこから侵入されますのでこちらも合わせてご注意ください。

⑤キッチンやお風呂場の排水溝の予防をする

排水管などからゴキブリが上がってくることも良くあります。

5ミリ以下のスキマであれば、ゴキブリの成虫は上がってこれないのですが、ゴミ受けの網目が緩かったり、歪んでいたり、そもそもついていなかったりする場合、網目の細かいゴミ受けを設置しましょう。

また、排水管や排水溝の汚れによる匂いでゴキブリを呼び寄せることもあるので、定期的にパイプの掃除を行うと効果的です。

⑥湿気に注意する

ゴキブリなどの害虫をはじめとする虫は、基本的に乾燥した場所が苦手です。

逆に、湿度の高い場所を好みます。

除湿器をつかったりして、乾燥させることでゴキブリが寄り付かなくなるでしょう。

エアコンからゴキブリ:まとめ

エアコンからひょっこりゴキブリが出てくる・・・なんて嫌ですよね、エアコン内部の環境でゴキブリが増殖したり、また、菌がエアコンの空調で室内に蔓延事になってしまう為早めの対処が重要です。

エアコンからゴキブリが出てきた時、駆除するための方法として、

  • エアコン外にゴキブリを出してから処理
  • 内部に残った卵は全て潰して駆除

と両方の駆除方法を行うようにしましょう。

また、予防・対策方法として

  • 室内は綺麗にする
  • 外部との繋がりを塞ぐ
  • エアコン意外の入口も気を付ける

と言った事が大切となります。

なかなか自分だけで完全にゴキブリ駆除する事は大変ですので、エアコンクリーニング業者に頼り、エアコン内部を一気に洗浄してもらう事も効果的ですので参考にしてみて下さい!

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