故障じゃないかも?ダイソン掃除機が止まる時の対処法をご紹介

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一部のダイソン掃除機を使っていると、途中で止まることがあったり、動いたり止まったりを繰り返すことがあります

一見すると壊れてしまったかのように見えますが、この時点で故障と判断して捨ててしまうのはもったいないかもしれません!

このような動作はお手入れ不足など様々なものが原因になって起こりうるため、まずは何か悪いところがないか確認してみることが大切です。

今回は、ダイソン掃除機が動いたり止まったりするときの対処法をご紹介していきます。

止まることが多いダイソン掃除機の機種

ダイソンの掃除機

おしゃれで使いやすく高機能なことで人気なダイソン掃除機ですが、いくつかの種類のダイソン掃除機は使っていると途中で止まることがあったり、動いたり止まったりを繰り返してしまうことがあります。

具体的には…
・動いたり止まったりを数秒間隔で繰り返す
・波打つような音がして勝手に止まる
・つけてもすぐに止まることがある

このような症状が報告されているのはコードレスクリーナーの「Dyson Digital Slim DC35」という機種が多いです。

しかし他のコードレスクリーナーや更に小さいハンディークリーナー、良く見る本体に車輪がついているキャニスタータイプでも似たような症状が出たという人がいるため、ダイソン掃除機全般で起こり得ると考えていいでしょう。

購入してから数年経っているなら壊れてしまっても仕方ないかもしれませんが、1年くらいで止まるようになってしまったらちょっとショックですよね。

ダイソン掃除機が止まるのは故障じゃないかも

しかし、使用中に止まってしまったからといって必ずしも故障とは限りません
ダイソン掃除機が止まったり動いたりを繰り返す原因は「お手入れ不足」である可能性が高いです。

多くの場合はしっかりとお手入れをしてあげたら正常に動くようになることがほとんどで、すぐに諦めてしまうのはもったいないかもしれません。
ただし、お手入れ不足と言っても止まってしまう原因になっている箇所はいくつか考えられます。

ダイソン掃除機が止まる原因と、その対処法を順番にご紹介していきます。

原因①ヘッドやノズルにゴミが詰まっている

まず原因として考えられるのは、ヘッドやノズルなどゴミの吸い込み口にゴミが詰まってしまっているということです。

ヘッドにゴミが溜まっていたり、大きなゴミが詰まっているとこのような症状が出てしまうことがあるようです。

意外とこのような単純なことが原因で動かなくなってしまうこともあるので、まずはゴミが詰まっていないかを確認することが大切です。

ゴミが詰まっている場合の確認・対策法

ゴミが詰まっていないかどうかの確認方法は簡単で、ヘッドやノズルなどアタッチメントを全て取り除き、本体だけで動かしてみることで確認することができます。

ダイソン掃除機は上手く吸い込めないなどの異常を検知するとモーターが壊れないように自動的に停止する仕様になっており、これが壊れているように見えてしまうようです。

本体だけなら正常に動く場合異常があるのはそれ以外の部品ということになりますので、本体が大丈夫ならヘッドやノズルの掃除を念入りにしてあげることで症状は改善されることでしょう。

原因②本体の吸い込み口にゴミが詰まっている

次に原因として考えられるのは、本体側の吸い込み口、つまりノズルなどを取り付ける部分にゴミが詰まってしまっているという場合です。

ここもゴミが溜まってしまいやすく、真正面から除いてみることで簡単に確認できます。

また、いくつかのダイソン掃除機には「弁」がついており、ゴミが吸い込み口に溜まりすぎるとこの弁が閉じたままになってしまうことがあるようです。

そうするとゴミを上手く吸い込めなくなってしまうため、同様に掃除機が動かなくなってしまいます。

本体の吸い込み口にゴミが詰まっているときの対処法

この場合も、とにかく掃除をしてあげることで症状が改善します。

綿棒や爪楊枝など細長い物を使ってホコリやゴミを掻き出してあげましょう。 しっかりとゴミが取れたかどうか確認するポイントとしては、弁を指で押してスムーズに動くかどうかで確認できます。

本体吸い込み口とヘッド・ノズルの両方にゴミが詰まっていることもあるので、吸い込み口を掃除するついでに他のアタッチメントも掃除してあげると良いでしょう。

原因③フィルターが汚れすぎている

ノズルや吸い込み口以外にもゴミが溜まりやすい場所があります。それがフィルターです。

フィルターは吸い込んだゴミだけをキャッチし空気を外に逃す役割をしているため、どうしてもゴミが溜まりやすくなってしまう場所です。

ダイソン掃除機が止まってしまったという人の中でも、フィルターの掃除をしていなかったのが原因という方は比較的多い様です。

機種によっても違うかもしれませんが、ハンディタイプのフィルターはだいたい2年毎にお手入れをする必要があるとダイソンからはアナウンスされています。

キャニスタータイプでは4年毎に洗浄する必要があるようです。
もし一定の年数以上使っていてこのような症状が出た場合は、フィルターが原因になっていることを疑った方が良いでしょう。

洗浄の目安の年数は説明書等に記載されていますので、一度確認してみてはいかがでしょうか。

フィルターが汚れている場合の確認・対策法

ダイソン掃除機のフィルターは掃除機のタイプによって異なります。

まず、ハンディタイプやコードレスタイプの掃除機にはフィルターが2つ搭載されており、1つは中心のサイクロン部分の真ん中に挿さっています。これは真上に引き抜くことで取り外せます。
もう1つは後ろの排気口についています。

キャニスタータイプはサイクロンの中心にある筒状のものの他に、タイヤの側面にフィルターがついています。

これらのフィルターは基本的に冷水でしっかり洗った後、24時間以上乾かしてあげることでお手入れをすることができます。

ただし、機種によっては今回ご紹介した構造とは違うこともあるかもしれません。
また、フィルターの種類によっては「お手入れ不要です」と説明書に記載されていることもあります。

掃除の際は、付属の説明書やダイソン公式サイトを良くご確認の上で行うようにしてください。

原因④バッテリーが劣化している

ダイソンの充電器

ノズル・吸い込み口・フィルターの掃除をしても上手く動かなかったら、考えられる原因は故障の他にこれしかありません。

5年以上などある程度長い期間使っているとバッテリーが悪くなってしまっていることも多く、これが原因で止まることもあります。

バッテリーが劣化している時の対策法

バッテリーが悪くなってしまっている場合はそのまま使うことはできないので、新しいバッテリーに買い換えるしかありません。

ダイソンは公式から取り替え用のバッテリーを販売しているため、家電量販店や通販などで探してみると購入することができます。

また、付け替えもドライバーさえあれば簡単に行えます。
ただこの純正のバッテリーは少し高いのが難点で、8000円以上するものもありバッテリーだけを交換する費用としてはちょっともったいない気もします。

Amazonなどの通販サイトでは純正ではないバッテリーが販売されており、こちらの価格は純正のものよりは比較的良心的です。
しかし、もちろん純正ではないため信頼性においては純正のものよりは劣ると言って良いでしょう。

もし純正ではないバッテリーを購入する際は、評価が悪くないかどうかなど良くチェックして、自己責任の上で購入してみてください。

ダイソン掃除機が止まる原因まとめ

【ダイソン掃除機が止まってしまう主な原因】
・ヘッドやノズルにゴミが詰まっている
・本体吸い込み口にゴミが詰まっている
・フィルターが汚れすぎている
・バッテリーが劣化してしまっている

という4つが考えられます。

まずは順番にチェック・掃除をしてみて、ダメだったらバッテリーの買い替えを検討する必要があります。

ただし、もし本当に壊れてしまっていた場合バッテリーを交換しても治らない可能性もあります。

もし自分で原因が特定できなかったり、バッテリーを交換しても大丈夫か不安な場合はダイソンのサポートデスクに問い合わせてみることをおすすめします。

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