エアコン掃除に使えるおすすめの洗剤はどれ?重曹で代用できる?

エアコンにはさまざまな役割を持った部品があり、部品によっては専用に洗剤が作られているものもあります

自宅のエアコンを業者を呼ばず、自分で掃除をしたい方はどの洗剤を使ったらいいのか悩んでしまいますよね。

今回は沢山なる洗剤の中から、エアコン掃除におすすめの洗剤をご紹介させていただき、洗剤ではなく重曹でも代用できるのかについてまとめました。

エアコンの構造と掃除箇所

エアコンの構造エアコンの仕組みとしては、室内から取り込んだ空気をフィルターでチリ・ホコリを取り、綺麗になった空気を熱交換器が暖めたり冷やしたりして温度調節をします。

温度調節された空気はファンが風として送り出し、ルーバーが風向きを調節します。
ルーバーはファンと間違われますが、ルーバーには風を送り出す力はなく風向きを調節しています。

ドレンパンは熱交換器で空気の温度を調節するときに結露した水を部屋に漏れないように受け止める役割があり、溜まった水はドレンパンからドレンホース(排水管)へ流れ出ます。

このようにエアコンの構造はさまざまな部品からできていて、それぞれの役割が違います。

役割や構造上の理由から掃除しやすい場所と掃除がしにくい場所の2種類に分けることができ、掃除がしやすい場所は頻度良く月に1度掃除しにくい場所は年に1度と頻度を替えて掃除をすると綺麗な状態を保つことができます。

掃除しやすい場所

エアコンの中で掃除しやすい場所の特徴としては、簡単に取り外すことができることです。

例えば、室内から取り込んだ空気中のチリやホコリを取り除くフィルターは、エアコン掃除の中では1番掃除がしやすい場所といえるでしょう。

他にも、エアコン内部を守っているカバー部分や風向きを調節してくれるルーバーも、簡単に取り外しができ、丸洗いすることができます。

自分でも掃除が簡単な場所
● フィルター
● カバー
● ルーバー

この3つは簡単に取り外せて掃除がしやすい場所ですが、内部に汚れが入らないようにする役割があり、エアコンの中でも汚れやすい場所になる為、定期的に掃除をすることが必要になります。 

掃除しにくい場所

上記では掃除しやすい場所について書きましたが、中には掃除がしにくい場所もあります。

掃除がしにくい場所の特徴としては、部品が取り外せず高所での作業になる為転落の危険があり、市販のエアコンスプレーの使用がエアコンの故障やカビの原因、火災につながる恐れもあることがいえます。

また、綺麗にしきれず汚れが残ってしまいやすいといったことも1つの理由でしょう。

特に注意が必要なのは、ルーバーの奥にある風を送り出しているファンや綺麗になった空気を暖めたり冷やしたりして温度調節するのが熱交換器といった場所です。 

掃除が難しい場所
● ファン
● 熱交換器(アルミフィン)

もし、この2つは自分で掃除するのが難しければ、業者に頼むのも1つの手だと思います。

エアコン掃除でおすすめの洗剤

おすすめ洗剤エアコン掃除をする際、それぞれの部品によって使うべき洗剤が違います。

それぞれの洗浄液や洗剤の使い方・使う部品を誤ってしまうと、エアコン本体を故障させてしまったり、最悪の場合火災が起こる原因になる恐れもあります。

どの部品に使えるの洗剤なのかを踏まえながら、エアコン掃除におすすめな洗剤3種類ご紹介していきます。

中性洗剤

この場合の中性洗剤は、キッチンなどにある食器用洗剤で大丈夫です。

どんな汚れにも対応することができ、カビ・ホコリ汚れをしっかり落としてくれるだけでなく、カビの予防としても使えます。

フィルタールーバー外装のカバーといった幅広い部品の洗剤として使うことができます。

この3つは取り外しができるので、掃除をするのはかなり楽なのですが、その分汚れを溜め込んでしまう場所にもなるので、月に1回程度の定期的な掃除をするようにしましょう。

消毒用エタノール

エアコン掃除に使う消毒用エタノールの濃度は100%のものでなく、80%程度の物を使うことがおすすめです。

使える場所としては、エアコンの吹き出し口やルーバーだけに使うのがいいでしょう。

使い方としては、掃除後にエタノールを含んだ布で拭くことで除菌・殺菌効果がある為カビを防ぐことができます。

もちろん、ちょっとした汚れなら綺麗に落とすことも可能です。

エアコン掃除用スプレー

それぞれの部品に合わせて作られた専用の洗浄液スプレーで、これを使うことにより内部の難しいエアコン掃除をすることができます。

熱交換器(アルミフィン)やファンといった内部部品に使えます。
熱交換器はフィルターを外すとすぐ裏にあり、ファンは吹き出し口の奥にあるローラーのような部品のことです。

この洗浄スプレーを使う際は、必ず商品ごとの説明書きをよく読み、目的以外の場所にかからないように注意して使うようにしましょう。

重曹で代用できる場所

重曹で代用できる場所 キッチンなどの掃除によく使われる重曹。

重曹の洗浄力はかなり高く、様々な場面で掃除の洗剤として使うことができ、肌にも優しいので掃除の強い味方といえる洗剤です。

そんな重曹なら洗剤の代わりにエアコン掃除をすることができるのではないかと思う方も多いと思います。

下記では、洗剤の代用として重曹で掃除をすることができる場所と、その効果についてご紹介していきます。

フィルター

中性洗剤で洗うことができるフィルターは、重曹で代用することができます。

重曹小さじ1に対して水を100mlの割合でバケツや洗面器に重曹水を作り、掃除機である程度の汚れを吸った後のフィルターを漬けます。

柔らかめのブラシで軽く擦って汚れを落とした後は、水でしっかり重曹水が残らないように流せばフィルター掃除完了です。

重曹は、中性洗剤よりも消臭効果や防カビ効果が高いので、カビ臭くなってしまったフィルターも重曹水で洗えば見違えるほど綺麗になります。

外観・カバー

エアコンの1番外側にある、外観・カバー部分にも重曹は使うことができます。

ホコリやカビなどがついてしまったり、タバコのヤニによって変色してしまった場合でも、重曹には漂白効果があるので、変色前の白さに近づけることができます。

また、上記でも書いたように、消臭効果と防カビ効果もあるのでヤニの汚れだけでなく、臭いもしっかり消臭してくれます。

自分で掃除するときの注意点

エアコン掃除の注意点エアコン全体の掃除を自分でする際には、様々なことに注意しながら掃除しなくてはなりません。

業者と違いエアコン専用の洗浄機がないので、汚れを綺麗に落とせない場所や、思わぬ事故を起こしてしまう危険性もあります。

掃除を始める前に必ず、下記の注意点を意識しておくことが大切です。

使う洗剤の種類注意

エアコンの洗浄スプレーには洗浄する部品によってそれぞれ製品が違います。

ホームセンターやドラックストアなどでも売ってる「フィルター」や「フィン」用の洗浄スプレーに対して、あまり多くない「ファン」の洗浄スプレーも販売されています。

フィンやフィルター用の洗浄スプレーをファンにかけてしまうと故障の原因になる場合があります。

今回ご紹介した洗剤を使うときも、適切な部品にのみ使うようにしてください。

洗浄部分以外は養生する

エアコン掃除をするときは養生をしっかりしましょう。

また、スプレーを使う際は内部部品に洗浄液がかからないことに注意することも大切です。

スプレーを使わない場合でも部屋を汚さない為に、エアコン周囲だけでなく床などにもカバーをしましょう。

養生するときは「隙間なく、念入りに」を心がけて行うことが大切です。

水漏れ・ドレンホースのつまり注意

エアコン掃除の際にスプレーを使うことである程度の汚れは、洗浄液と一緒に吹き出し口から流れ落ちてきますが、スプレーの勢いで一部の汚れはエアコンの奥に入り込んでしまう可能性があります。

汚れが洗浄液と混ざった状態で固まってしまうと、ドレンホースに入り込んだ時につまりの原因になることがあります。

ドレンホースがつまってしまうと、エアコン内の結露による水分が排出できなくなり、水漏れが起こることにも繋がるので注意しましょう。

電装部分に洗浄液をかけない

電気が通る内部の機械部分にはスプレーの洗浄液がかからないように注意しましょう。

洗浄液がかかってしまうと、機械部分が腐食やショートして発火し、火災が起こる危険性があります。

この現象はエアコンのコンセントがささっている状態であれば使っていなくても発生する可能性があり、留守中や就寝中などでも起こってしまいます。

スプレーを使って掃除をする際は使用方法を誤らないように十分に注意しましょう。

洗浄液を掛けてはいけない部分
● 電気配線
● 電気部品(電源基盤)
● ファンモーター
● 電源プラグ・コンセント

また、スプレーを使用後に焦げ臭い、異音がする、動作が不安定といったようなことがあった場合は、すぐにエアコンの使用を中止して、コンセントを抜いておきましょう

エアコン掃除に使える洗剤まとめ

いかがでしょうか?

今回はエアコン掃除に使えるおすすめの洗剤から重曹で代用できるエアコンの部分についてまとめていきました。

エアコン掃除に使える洗剤

・中性洗剤
・消毒用エタノール
・エアコン掃除用スプレー
・重曹

エアコンの場所毎に使ってもいい洗剤と気を付けて使わなくてはいけない洗剤があり、ご自分でエアコン掃除をする際は、かなり細心の注意が必要となり、とても時間がかかってしまうと思います。

ご自分でするのが不安な場合は、簡単にできるとことは定期的に自分で掃除をして、難しい内部の掃除は業者に任せるといったように分けて掃除をするのもいいのではないでしょうか!

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