夏や冬が近づいて久しぶりにエアコンを付けた際に「なんだかカビ臭い…」「咳やくしゃみが止まらない…」というようなことがあると、それはエアコンクリーニングが必要なサインかもしれません。
今回は、エアコンクリーニングを行うべき頻度や、お得に依頼出来る時期などをまとめてご紹介します。
エアコンを使うと体の不調を感じるような方は必見です!
目次
エアコンを掃除しないで放置している人は要注意!
季節によっては毎日使うことのあるエアコンは、部屋の空気を吸い込んで循環させる仕組みで動いています。
そのため空気中に舞っているホコリを吸ってしまいやすく、内部には結露によってカビが発生しやすいなど少し目を離すだけで汚れが溜まってしまうことも…
お掃除せずにエアコンを使用している方は、カビの胞子を吸い込みながら生活しているかもしれません。
エアコンから出るカビは体に悪影響
カビが繁殖した状態のエアコンを放置し、カビを吸い続ける生活が続くと様々な病気に発展してしまう可能性があります。
ほんと体調を崩しやすすぎてまじで嫌になる。この風邪は多分だけどエアコンのカビが原因だわ。
— h2 (@h2_free) July 28, 2018
今回の体調不良の構造
————————
エアコンからカビ
↓
①アレルギー発症
↓
②免疫低下
↓
③風邪をひく
↓
④治る
↓
①に戻るの繰り返し
カビが我々の体内に侵入すると、免疫を低下させ普段かからないような病気になってしまうことも…
カビによって引き起こされた肺炎は完治するまでに時間を要することもあり、特に免疫力の弱い子供・高齢者などに対して重大な脅威となり得りえます。
自分でお掃除できる範囲も限られているため、プロの業者によるエアコンクリーニングは必須なのです。
クリーニングはどれくらいの頻度で行うべき?
先ほどの説明を受けて、「フィルターしか掃除したことがない」「最後クリーニングしたのいつだっけ…」という不安を感じている方も多いはずです。
内部に潜んだカビを無くすには、クリーニングを行うしかありません。
そこで、実際にエアコンクリーニングはどのような頻度で行えばいいのか、ご紹介します。
フィルター掃除
エアコン掃除の基礎である、フィルター掃除。
フィルターを常に綺麗な状態にしておけば、内部にホコリが侵入するのを防ぐ事が出来ます。
そんなフィルター掃除の推奨頻度は、2週間に1回です。
繁忙期には毎日稼働することもあるエアコンのフィルターには、すぐにホコリが溜まってしまいます。
気まぐれでエアコンのフィルター外してみたら思いの外汚れてた。右側が掃除したやつ。使用頻度の高いこの時期は小まめに掃除せなアカンね pic.twitter.com/j5rELeixDs
— 輝夜@毎日が寒いです (@hodokosoalame) July 17, 2016
お部屋でペットを飼っている方は、動物の毛が吸い込まれている可能性があるため、さらに頻繁にお掃除する必要があるかもしれません。
エアコン内部のクリーニング
エアコンのフィルター掃除を定期的に行っている方や、エアコンの使用頻度が低い方は2年に1度のクリーニングで問題ありません。
しかし普段からあまりお掃除を行わない方のエアコンは、既に内部に汚れが侵入・繁殖している可能性があるため1年に1回ほどのクリーニングが必要です。
先述の通り、カビに曝されながらの生活には様々な危険性があります。
エアコンを付けると体調が悪くなるというような方は、クリーニングを行うだけで快適に過ごせるようになる可能性があるため、ぜひご検討ください。
自動掃除機能付きエアコンのクリーニング
最近の機種では搭載されることの多いお掃除機能ですが、この機能は決して万能なわけではないようです。
お掃除機能付きエアコンのほとんどは、フィルターの掃除を行ってくれる物が大半で、内部の清掃を行う機能はありません。
「自分でお掃除する必要は無い!」と油断していると、いつの間にか内部に汚れが蓄積していることも…。
おそうじ本舗にエアコン掃除してもらったらカビ👿ヤバかった。購入して2年でコレなら長い間放置してる人注意!
— umi-umi (@umiumi53845282) July 22, 2019
ちな、自動おそうじ機能ってフィルターだけ掃除するので内部のカビまでお掃除してくれないらしい。
しかも自動お掃除機能付いてると、掃除料金高くなります(笑)😂 pic.twitter.com/JZWbBIPaB1
このタイプのエアコンは構造が複雑なためクリーニングが手間かもしれませんが、内部までお掃除できるエアコンクリーニングが必要です。
ただ通常タイプのエアコンよりかは汚れにくいため、2年に1回程度のクリーニングで綺麗を保つことができます。
エアコンクリーニングに最適な時期は?
定期的なエアコンクリーニングが必要な意味は分かっていただけたかと思いますが、出来ればお得に済ませたいですよね。
そこで、お求めやすくクリーニングを行う事が出来る季節や逆に損をしてしまうかもしれない季節をご案内します。
クリーニングを依頼すべき季節
エアコンクリーニングにオススメな季節はずばり、春と夏です!
エアコンを使用する人が少ないこれらの季節では、業者への清掃依頼が少なく料金が低めに設定されていることがあります。
また、繁忙期に比べて予約が取りやすい上に特別なキャンペーンがある会社もあるため、お得にクリーニングすることが可能です。
まだ熱すぎず寒すぎないこの季節にエアコンを綺麗にして、快適な夏・冬を過ごしましょう!
クリーニングに向かない時期
エアコンクリーニングに向かない時期は、上記以外の夏と冬になります。
「久しぶりにエアコンを使ったらカビが…」というような方の依頼が殺到するこれらの季節では、予約が取りにくい上に料金が高くなっているかもしれません。
加えてエアコンクリーニングを行う上で最も重要なのは、「梅雨前にクリーニングを終わらせること」です。
エアコンの内部にホコリなどの汚れを残したまま梅雨に突入してしまうと、それらを餌にしてカビが一気に繁殖してしまいます。
梅雨前に綺麗な状態を作っておけば、カビの大繁殖を防ぐことができるためクリーニングは春か秋(できれば梅雨前)に行うようにしましょう。
エアコンクリーニングの相場
エアコンクリーニングを業者に依頼した際の料金は、その機種の種類によって決まっています。
料金相場は次の通りです。
通常壁掛けタイプエアコン | お掃除機能付きエアコン | |
---|---|---|
料金相場 | 8,000円~12,000円 | 13,000円~17,000円 |
所要時間目安 | 1時間~1時間30分 | 1時間30分~2時間 |
お掃除機能のついたエアコンは、分解や組み上げ、清掃に時間がかかるため料金が少し高めに設定されています。
もちろん業者によって料金や対応可能日時が異なるため、どの会社に依頼しようか迷ってしまう方も多いはず。
そこで当サイトでは、オススメのクリーニング業者を紹介しています。
自分にピッタリなエアコンクリーニング業者を見つけるチャンスかもしれないので、ぜひご参考にしてください!
まとめ|エアコンクリーニングの頻度について
今回は、エアコンクリーニングを行う頻度や、お得に依頼できる時期などをご案内しました。
汚れたエアコンには健康上のリスクがあるため、幼児のいるご家庭などでは注意が必要です。
フィルター掃除は2週間に1回、内部のお掃除は1年~2回に1回行うことでエアコンを綺麗な状態で使い続けることが出来ます。
「エアコンを付けたらカビ臭いかも…」といったことを感じた方は、ぜひクリーニングを検討してみてはいかがでしょうか。
コメントを残す