エアコンがアレルギーの原因?咳やくしゃみが出る際の対策法をご紹介

エアコンがアレルギーの原因

久しぶりにエアコンを付けてみると、なぜか咳やくしゃみが止まらない。そんな経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?

今回はエアコンでアレルギー症状が出る原因や、エアコンアレルギーの症状、エアコンアレルギーの予防法や対策について詳しくご紹介していきます。

エアコンによる咳やくしゃみに心当たりがある方やお悩みの方は、是非ご覧ください。

エアコンを付けると咳やくしゃみが出る?アレルギーかも

「夏や冬にエアコンを付けると、なんだか咳やくしゃみが止まらない。」

しかし、室外に出ると咳やくしゃみが治まるという方は、エアコンが原因でアレルギー反応を引き起こしている可能性があります。

エアコンが原因でアレルギーを発症してしまうことを、エアコンアレルギーとも呼ばれます。

エアコンアレルギーの主な具体例として、咳やくしゃみによる鼻炎や、目がかゆくなるアレルギー性結膜炎、咳が続いて喘息などの症状が挙げられます。

これらの症状を放置していると慢性化し、肺炎や感染症などを引き起こす恐れもあるため少しでも気になる症状があった場合は、病院できちんと診察してもらいましょう。

エアコンでアレルギーになる!その原因とは?

それではなぜ、エアコンを付けることによってアレルギー反応が出てしまうのでしょうか?
それは、エアコンが稼働する仕組みに原因があります。

アレルギーの原因その①:エアコン内部でカビやダニの大量繁殖

久しぶりにエアコンを付けると「なんだか臭う!」と思ったことがある方がいるかと思います。

エアコンを付けた瞬間の嫌な臭いの元は、カビやダニなどの菌の繁殖によるものです。

エアコンの内部に溜まりこんだほこりやハウスダストは、カビやダニの繁殖に適した絶好の場所となります。

カビやダニの多くは、湿度25℃以上、湿度60%以上で発生し、湿度が80%を超える環境になると大量に繁殖します

エアコンで冷房を使用すると内部の湿度が90%に達し、さらに水滴も発生するため水分を好物にするカビやダニがどんどん繁殖してしまうのです。

アレルギーの原因その②:エアコンがほこりやハウスダストをため込む

エアコンは室内の空気を吸い込んで、冷やしたり温めたりして風を送り出しています。

空気を吸い込む際に、室内のほこりやハウスダストなども一緒に吸い込んでしまい、それらが徐々に内部へと溜まっていきます。

エアコンの室内機の中では、空気を冷やす過程で水分が発生しますが、そこにほこりが付いてしまとカビが発生してしまいます

特に気温、湿度が高くなってくる季節になるとカビの発生は加速するでしょう。

アレルギーの原因その③:エアコンの風でほこりやカビが舞い上がる

先程も説明しましたが、エアコンは室内の空気を効率良く循環させて、冷気や暖気を送り出す仕組みを持っています。

そのため、エアコン自体は清潔な環境を保っていたとしても、室内にほこりやカビ、ハウスダストが溜まっている場合、エアコンの仕組みによってそれらが舞い上げられてしまいます。

普段は、床やカーペットなどにほこりやカビが溜まっているため、生活をしている分にはアレルギー反応は出ませんが、エアコンの風によってほこりやカビが舞い上がるとアレルギー反応を引き起こす原因となります。

エアコンによるアレルギーの症状

ここまでエアコンによるアレルギーの原因について紹介しました。

では、実際にエアコンによるアレルギーとはどのような症状が挙げられるのでしょうか?

エアコンアレルギーの症状①:くしゃみや鼻水などの症状

エアコンによるアレルギー症状で代表的なものは、くしゃみや鼻水などの鼻炎が挙げられます。

エアコンを付けるとこれらの症状が出る場合は、エアコンアレルギーによる症状だと考えられるでしょう。

また、くしゃみや鼻水だけでなく咳や喘息などの症状が見られる場合は、病院を診てもらうなど注意が必要になるでしょう。

エアコンアレルギーの症状②:アレルギー性結膜炎

エアコンを付けると、目やまぶたがかゆくなったり、目やにが出るなどの症状を引き起こす場合は、アレルギー性結膜炎の恐れがあります。

アレルギー性結膜炎は、そのまま放置しておくと結膜が充血してまぶたが腫れてきます。

花粉症などの季節に関係なく、エアコンを付けている際にこのような症状が出る場合は、早急に眼科医で診てもらいましょう

エアコンアレルギーの症状③:シックハウス症候群

エアコンを付けた時に、皮膚や目、喉などに痛み、めまい、頭痛など体調不良の症状が出る場合、シックハウス症候群の恐れがあります。

シックハウス症候群は、新築の家や壁紙、床板をリフォームした後に起こりやすい症状となり、建材などに含まれる化学物質がエアコンによって舞い上がり、シックハウス症候群を発症する人が多くいます。

体調不良が続くようでしたら、病院で診てもらうことをお勧めします。

エアコンによるアレルギーの予防や対策法

エアコンによるアレルギーで引き起こされる症状について紹介しました。

本来エアコンの使用環境を正しく理解していれば、アレルギー症状の心配をすることなく快適に使うことができます

エアコンを掃除する

エアコンは室内の空気を吸い込むため、エアコン自体にほこりが溜まっていれば、ほこりを吸い込みやすくなります。

そのため、エアコン自体にほこりが付かないように気を付けることが必須となります。

また、エアコンフィルターは空気中のほこりがエアコンに侵入するのを防ぐためにありますが、ほこりが舞い上がらないようにするにはエアコンフィルターの掃除が欠かせません

運転開始10分は換気する

「冷房を入れたのに窓を開けていたら電気代のムダになるんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、運転開始直後は最もカビが発生しやすいと言われています。

エアコンを付けた直後に吹き出した空気と室内の空気を一緒に換気をしてから、温度調節しましょう。

エアコンの内部にあるカビや、室内のにおいやほこりを減らすためにも小まめに換気することが効果的です。

エアコンを切った後は送風運転にする

エアコンを切った後は約2時間ほど送風運転にし、エアコン内部を乾燥させることで、カビ予防になります。

もし送風機能がない場合は、設定温度を一番高くして運転をすることにより、送風運転と同じ効果が得られます。

エアコンを使わない季節であっても、月に約1回ほど送風運転をしてエアコン内の湿気を飛ばすことをお勧めします。

専門業者に依頼する

空気中のほこりがエアコンに侵入するのを防ぐ役目を持つフィルターや、風向きをコントロールする羽の役目を持つ吹き出し口は、自分でも掃除をすることは可能ですが、それなりの準備と覚悟が必要になります。

素人が掃除をしようとするとエアコンの部品を壊してしまったり、部品を元に戻せなくなり水漏れの原因になったりとリスクが伴う恐れがあります。

そのため、何年もエアコンを掃除していないという方は、エアコンクリーニング業者へ依頼することをお勧めします。

エアコンがアレルギー原因?その対策法について|まとめ

いかがでしょうか。

今回は、エアコンによるアレルギーの原因や、エアコンアレルギーの症状、アレルギーの予防や対策法について紹介しました。

新たな現代病と言っても良いエアコンアレルギーですが、快適な生活を送るためには無くてはならないものとなるため、エアコンのほこりやカビ、臭いが気になったら掃除の時期です。

エアコンの定期的なクリーニングは、プロの専門業者に依頼してエアコンの隅々までしっかりとキレイにすることをお勧めします。

いつまでも清潔で快適な環境を保つことを心掛けましょう。

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