エアコンがアレルギーの原因?咳やくしゃみが出る際の対策法をご紹介

エアコンがアレルギーの原因

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

暑くなり久々にエアコンをつけると「なぜか咳やくしゃみが止まらない…」といった経験をしたことはありませんか?

実はその症状、エアコンによって引き起こされているアレルギーかもしれません。

そこで今回は、エアコンによって発症するアレルギーの症状や、その予防法・対策法などをまとめてご紹介します。

自分の謎の症状にお悩みの方は、ぜひご覧ください。

実はそれ、エアコンアレルギーかも…?

エアコン アレルギー

「エアコンをつけると調子が悪くなるし、部屋の外に出ると治る」

このような体験をしたことがある方はいらっしゃるでしょうか。

一度発症してしまうとその症状が恒常化し、常に咳やくしゃみで悩む事態に…

このような症状はエアコンアレルギーとも呼ばれ、毎年内科を始めとした病院には患者が大勢います。

これらの症状に対処しないでいると、どんどん深刻化して最終的には肺炎や感染症にまで発展してしまうケースも考えられます。

では、エアコンアレルギーに該当する症状にはどのような物が挙げられるのでしょうか。

代表的なアレルギーの症状

エアコン アレルギー 症状

それでは、エアコンアレルギーとは実際どのような症状を引き起こすのでしょうか。

この中に自分が当てはまる症状があった場合、あなたもエアコンアレルギーかもしれません。

ぜひ最後までご覧ください。

症状①:くしゃみ・鼻水

どのようなアレルギーでも起こりうるこの症状は、エアコンアレルギーも対象です。

エアコンをつけたタイミングでこれらの症状が現れる場合は、エアコンアレルギーが疑われます。

処置を蔑ろにして放っておいてしまうと、喘息といった大変な病気へと発展してしまうため、出来るだけは早い内から対処を始めることが重要です。

症状②:アレルギー性結膜炎

結膜炎とは、目の粘膜の病気です。

エアコン始動時に目や瞼が痒くなったり、目やにが溜まる速度が早いというような症状が出る場合は、アレルギー性結膜炎の可能性があります。

この病気を放置してしまうと、目が充血して腫れが出てきてしまうことも…

季節によっては花粉による症状を疑われるかもしれませんが、エアコンをつけたタイミングで上記のような症状が出てくるような際には早急に眼科医に見てもらうようにしましょう。

症状③:シックハウス症候群

エアコンを使用した際に皮膚の紅斑や蕁麻疹、喉の乾燥や涙目など様々な症状が併発する場合、シックハウス症候群の恐れがあります。

この病気は、新築の家の建材や壁紙、床板などに含まれた化学物質がエアコンによって巻き上げられることで起こることが多く、国内では近年社会問題として取り沙汰されています。

現時点でシックハウス症候群を完全に治療できる薬剤はなく、環境を改善していくしか対策はありません。

抵抗力の弱いお子様やアトピーの方などは苛烈な症状で悩まされる事も多く、お引越しされる方などは床・壁材が化学物質を含んでいる物なのかよく確認するようにしましょう。

エアコンアレルギーの原因は何?

エアコン アレルギー 原因

ここからは、どうしてエアコンをつけるとアレルギー症状が出るようになってしまうのかご案内します。

まず考えられるのはエアコンに溜まった汚れです。

原因その①:エアコン内部でのカビ・ダニ大量繁殖

「エアコンの風がなんだか臭い…」と感じたことはありませんか?

そのような臭いがする場合では、エアコン内部でのカビやダニといった菌の繁殖が原因です。

エアコンは普段、部屋の空気を吸い込んで温度を調節し吐き出します。

その際部屋を舞っているホコリなども同時に吸い込んでしまい、カビなどの大好物が溜まっていってしまうのです。

カビやダニは、高温多湿(温度25℃以上、湿度60%以上)の環境を好みます。

内部と外部の寒暖差が激しいエアコンは、結露によって大量の水分を蓄えてしまっているため、汚れからすれば天国のような環境なのです。

おそうじ本舗

原因その②:エアコンの風で巻き上げられた汚れ

エアコンが吐き出す風によって、部屋の中にある汚れや化学物質などが巻き上げらてしまうことがあります。

特にワンルームで一人暮らしをされている方などは、お部屋が狭いために空間に汚れが溜まりやすく、体調を崩す方が多いようです。

生活空間が限られている分、ホコリなどが溜まるスピードは段違い。

症状が重くなる前に、出来るだけ早く対策を行う事が重要です。

それでは、エアコンアレルギーに対処するために有効な術として何が挙げられるのでしょうか。

アレルギー症状の予防や対策法

アレルギー 予防 対策

エアコンによるアレルギー症状は、どれも生活から色を失わせるようなものばかりです。

常時目薬やティッシュを手放せない生活から解放される方法をご紹介します!

エアコンのフィルターを掃除する

エアコン内部でのカビやホコリの増殖を防ぐには、それをせき止める役目のあるフィルターを常に綺麗な状態にしておくことが重要です。

フィルターのお掃除を月に2回ほどの頻度で行えば、中に汚れを侵入させることなく綺麗な風を浴びることが出来ます。

加えてフィルターを綺麗にしておくと電気代が安くなることもあるため、まさに一石二鳥。

イエクリンでは、エアコンのフィルター掃除に関する詳しいご説明を用意しているので、ぜひこちらをご覧ください!

起動直後の換気

「せっかく空調しているのに窓を開けるの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、エアコンの吐き出す風の中で1番カビが含まれているのは、起動直後の風だと言われています。

そのため、エアコンのスイッチを入れてから5~10分間部屋の窓を開けておくことで、アレルギー症状を和らげる事が出来ます。

こちらの方のように空気清浄機を並行して使用すると、より効果的もしれません。

部屋のお掃除を強化

エアコンの風によって巻き上げられるホコリなどは、布の製品に溜まりやすい傾向があります。

その代表例がカーペット。

人間の食べカスや皮質が溜まりやすい敷物では汚れが繁殖しやすく、気づかない内にホコリの温床となっていることも…

布団やクッションなどの必要最低限の布製品を除いた物は、処分してしまうのがオススメです。

フローリングではなくカーペットの住宅にお住まいの方は、こまめに掃除機をかけるか、フローリング材へリフォームすると楽に生活出来るはずです。

専門業者に依頼する

フィルターなどを綺麗にしてもエアコン内で既に汚れが繁殖している場合では、内部を綺麗にしないと意味がありません。

ご自身でスプレーなどを使用してお掃除しようという方も見られますが、絶対に業者へ依頼するようにしましょう。

個人で分解して壊してしまうとメーカー保証が受けられなくなる上に、水漏れや火災などのリスクも桁違いです。

定期的にフィルターを掃除していても内部には少しずつ汚れが溜まっているため、最低でも1~2年に1回はエアコンのクリーニングを依頼するようにしましょう。

当サイトではオススメのエアコンクリーニング業者をご紹介しているので、ぜひご参考にしてください!

まとめ|エアコンアレルギーの原因とその対処法

今回は、エアコンによるアレルギー症状の原因やその予防・対処法をご案内しました。

今や日本の夏や冬には欠かすことのできないエアコンでは、綺麗を保つための施策が快適な生活への重要な役割を担っています。

「最近くしゃみが増えたかも…」というような方は、自分で無理して対処しようとせずプロに依頼して端から端まで綺麗にしてもらうことをオススメします。

常に清潔な環境を心掛けることで、アレルギーの悩みから解放されましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です