衣替えが簡単に出来る収納術!面倒な衣替えを手早く終わらせるには?

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衣替えの季節が迫ってきました…。

この時期の衣替えって衣服は重いし部屋は散らかるし何かと面倒ですよね。出した夏服も着ようと思ったらシワシワ(泣)なんてことも経験あるのではないでしょうか。

そんなお悩みを少しでも減らせるような衣替えのコツや注意点をまとめたのでぜひ参考にしてみてください!

衣替えのスケジュール

スケジュールのイメージ

衣替えって一旦全部服を出して、夏服入れて…。気づいたら部屋がゴチャ~…ここから仕分けして…終わった!って思ったらこんなとこにも服が落ちてる!ってなりがちですよね。

衣替えにもちゃんと手順があります。なるべく効率よく衣替えをしましょう!

衣服の仕分け

衣替えはまず仕分けから始まります。

3年以上着ていない服、傷みや劣化がひどい服、サイズの合わないものなど、今後絶対着ないものはこの後の収納を楽にするためにも思い切って処分しましょう。

その後その時の気温で

  • ①これからはもう着ない服
  • ②まだ来そうな服
  • ③これからも着る(通年着れる服)

に分けます。この時①はもうしまってしまいましょう。

冬から春にかけて衣替えするときは、①か②に該当する厚手のトップス2枚と着回しのしやすいアウター1枚残して、あとは春先から夏にかけて着れるものにすると、急に寒い日が戻て来ても大丈夫です。

夏から秋の場合も、同じく①か②に該当する半そでなどの薄手の服を3枚ほど残しておくと気温へに応用が利きます。

衣服のケア

夏にかけての衣替えの場合特に、今後の梅雨にかけてカビ・ダニ、虫食い、しみなどへの対策が必要です。

ポイントは

  • しっかり汚れを落とすこと

洗う作業で洋服が縮んでしまったり型崩れしてしまったのではせっかくケアした意味がなくなってしまいます。それぞれ服に合った正しい方法で洗いましょう

  • しっかり乾燥させること

天気のいい日に日光に当てましょう。防虫の効果があります。

  • 防虫剤・除湿剤を使うこと

梅雨でカビやダニの発生を防いだり、虫食いを防ぐ基本です。しっかりやりましょう。押入れなどに入れる場合は新聞紙を細く巻いた筒を衣装ケースなどの隙間に入れておくと除湿効果があります。

なかなか面倒くさいですが次の年いざ服を着ようと思ったら服が傷んでいたなんて、いやですよね。ここはひと踏ん張りです…!

なるべく収納前に毛玉なども取っておきましょう。

収納

いよいよケアの終わった衣服の収納です。

この時ただやみくもにケースに入れて収納するのではなく、これからの季節でももしかしたら着るかもとか、秋になったら着るかもという、仕分けの②に該当する、着る頻度の高いものがすぐに取り出せるような場所に来るようにしまいましょう。

仕分けの③に該当するもうしばらく着ないよってものは屋根裏や目に見えづらいところにしまいましょう。体の負担も考えて、なるべく軽いものが上になるようにしましょう。

中身が見えないケースの場合、タグをつけておくと便利です。

早く終わらせるためのコツ

衣替えって一日かかる重労働…一回やりだしたら切り上げられないし…。

そんなことないです。少しの工夫で少しづつでも、部屋を散らかさなくても衣替えはできます!空いてる時間に、気温の変化に合わせて少しづつ衣替えをしましょう!

決まったところに収納

自分の持ってる服を把握できてますか?あれがない!や、逆にこんなのあったんだ!と服が迷子になってしまっていたら着る服を選ぶのも、新しい服を買うのも大変ですよね。これって当たり前のことに見えて以外とさぼりがちですよね。

衣服はジャンルごと、できたらさらに色ごとに分けて収納しましょう。ジャンル、色ごとに分かれていれば新しい服を買うときにもこの色や形のトップスが多いから今回はこっちにしよう!と選ぶのも楽になりますよね。

衣替えの時にもただジャンルごとにそのままの塊で入れ替えればいいだけなのでとても楽になります。時間に限りがあってもキリをつけて途中で切り上げられますし。

結局衣替えの時期に整理するならそれを機に普段からしまう場所を決めてしまいましょう。

順番を入れ替えるだけの収納

引き出し型の収納の場合、上の方にシーズンの服、下の方にオフシーズン服を入れます。衣替えの時はこの上下を変えるだけです。

ハンガーの収納でも同じで、着る服は手前、着ない服は奥に。冬の服などはまとめてカバーをかけておくと見栄えもよく傷みも防げます。そしてシーズンが変わったら入れ替える。

これは洋服をしまう場所が一か所にまとまってる方や服が少ない男性の方、あとは小さなお子さんの衣類だとやりやすい方法かもしれません。

それにしてもササっと時間があるときにできてしまう方法なので忙しい方にはお勧めです。

収納時の注意

衣服の収納

収納ってただ決められたスペースに収まってたらいいよね!無理くりでも衣装ケースに入ってたらいいだろう!と思う方もいらっしゃるかと思います。

そんな方には注意です。正しい方法で収納しないと洋服が傷んでしまいます!

衣類のたたみ方

衣類のたたみ方は、人それぞれでですが立てて収納することを前提に、収納の高さに合わせてたたむのが基本です。重ねてしまってしまうとシワの原因になってしまうので注意しましょう。

それから重ねてしまうより立てる方がスペースを有効に使うことができるのでお勧めです。

高さごとの収納

  • 高いところ

あまり着ないものや軽いもの。まとめて布製ケースに入れると重ねたり、寝具などは縦収納ができるのでデッドゾーンも有効に使えます。アウターなどもオフシーズンであればこちらに畳んで収納できると真ん中部分がすっきり収納することができます。

  • 真ん中

使用頻度の高いもの、普段着るものは真ん中の取り出しやすいところに置きましょう。夏服の場合はたたむとシワになりやすいシャツ類などを優先に、アウターが上にしまえていたり余裕があればTシャツ類もハンガーでの収納ができるとシワになりにくいので便利です。

  • 下の方

そこそこ着る頻度が高く、重たいものはハンガーのスペースの下に収納しましょう。プラスチックの引き出しの浅い収納などに下着類や靴下類、少し深い収納にたたんでおける普段着る服をまとめて入れましょう。それ以外はオフシーズンの服や暖房器具、加湿器、スーツケースなどを収納しましょう。

衣服のまとめ洗い

冬服の衣類のまとめ洗いはとっても大変ですよね。ですが先にも書いたようにしっかりと洋服のケアをしないと後々服が傷んでしまいます。

縮んでしまうものもあるのでジャブジャブ洗うのではなく、水に浸し優しく押しながら洗うか、洗濯機のドライモードで洗いましょう。もちろん服の表示を見てドライ洗い出来るもののみにしましょう。

そんなこと言っても時間がない!という方にお勧めのサービスがあるみたいです。私も最近知ったのですが宅配クリーニングってご存じですか?

なんと季節の終わりにクリーニングに出した衣類をそのまま次のシーズンまで預かってくれます。しかも”宅配”と名前についているでけあって次のシーズンになったらお届けまでしてくれる。ステキすぎませんか…。

なんやかんや洋服のケアをお家でしようと思ってもお金がかかったり、手間をかけたのに結局シミや虫食い…。そんな風になるなら多少コストは増えますが宅配クリーニングでケアから保管までしっかりしてくれるサービスに頼ってみるのも、いいですよね。

まとめ

ここまでコツや注意などをまとめてみましたが参考になったでしょうか。

衣替えは各家の収納事情や服の量にも左右されますが、少しでも参考になっていたら幸いです。

とにかく一番大事なのは洋服を仕分けし、把握してジャンルでまとめ、しっかりとケアすることです。服に合ったケア方法と収納で季節の変わり目も気温に振り回されることなくおしゃれを楽しんでください。

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